御香宮神社の御朱印情報/京都市伏見区

伏見区

京都市伏見区にある「御香宮神社」の御朱印を紹介をします。

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御朱印

御香宮神社の御朱印

境内案内

香り良い水が湧く神社

御香宮神社の創建年代は、はっきりと分かっていませんが、貞観4年(862年)に社殿を修造した記録は残っています。伝承によると、この年に神社の境内から良い香りのする水が湧き出し、飲むと病気が治ったということから、清和天皇によって「御香宮」という名が付けらたそうです。

歴史に左右されながらも現存

安土桃山時代には、豊臣秀吉は、伏見城築城の際に当社を城内に移し、鬼門の守護神としましたが、後に徳川家康によって元の位置に戻され、本殿が造営されました。表門は 元和8年(1622年)徳川頼房の寄進によって伏見城の大手門を移築されました。拝殿は、寛永2年(1625年)に紀州徳川家の初代藩主、徳川頼宣によって建立されました。

明治元年(1868年)に起こった鳥羽・伏見の戦いでは伏見町内における官軍(薩摩藩)の本営となしましたが、戦火に罹災することはありませんでした。

本殿は平成2年(1991年)に大規模修理が、拝殿は平成9年(1997年)に半解体修理が行われ、創建当時の鮮やかな色彩が蘇りました。

表門、本殿は重要文化財に、拝殿は京都府の文化財に指定されています。

伏見の名水「御香水」

神社の名前の由来にもなっている「御香水」は、伏見の七名水の1つです。
明治時代に環境の変化により一旦枯渇しましたが、昭和57年(1982年)に復元、昭和60年(1985年)に環境庁「名水百選」に認定されました。

神社情報

御祭神

  • 神功皇后(じんぐうこうごう)

所在地

京都市伏見区御香宮門前町174

公式サイト

地図

 

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