飛行神社の御朱印情報/京都府八幡市

八幡市

京都府八幡市にある「飛行神社」の御朱印を紹介をします。

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御朱印

飛行神社の御朱印

境内案内

日本人初の飛行成功者「二宮忠八」

飛行神社を創建したのは、明治24年4月29日に、日本人として最初のゴム動力によるカラス型飛行器の飛行に成功した二宮忠八です。

かつて独学で作った凧は、独創的かつ奇抜で「忠八凧」と呼ばれていました。研究を重ねて明治24年(1891年)4月29日、日本人初のゴム動力による「カラス型飛行器」の飛行に成功しました。次に人の乗れる玉虫型飛行器を考案に着手し、明治26年(1893年)に設計を完了、軍で研究開発してもらおうと願い出ましたが却下され、独力完成を決意しましたが、明治36年(1903年)12月17日、ライト兄弟が飛行機を完成させ、飛行に成功させました。忠八は無念の涙を流し、「飛行機を作ったとしても真似という評価しか受けない」と製作を断念したと言われています。

しかし、大正8年(1919年)に、おもわぬことからその功績が認められます。世界はいよいよ飛行機の時代へと動き、飛行機による犠牲者が多くみられるようになりました。それを知った忠八は、同じ飛行機を志した人間としてこれを見すごすことはできないと、その霊を慰めるために大正4年に自邸内に私財を投じて飛行神社を創建し、航空安全と航空事業の発展を祈願したのが始まりです。

飛行機へのこだわりがたくさん

現在の建物は平成元年に飛行原理発見百年を記念して建て替えられたもので、鳥居は航空機で使用されることの多いジュラルミン製です。拝殿の上部には、ステンドグラスがはめ込まれています。「空は1つ」の思いのもと、「世界各国からお参りしてもらいたい」という願いを込めて洋風に建築されたそうです。

また、昭和40年代に航空自衛隊の主力戦闘機として採用されていた「F-104J」のエンジンや、海中から引き揚げられた零式戦闘機エンジンなど、飛行機にまつわるものが展示されています。

神社情報

御祭神

  • 饒速日命(にぎはやひのみこと)
  • 祖霊社
  • 薬光神社

所在地

京都府八幡市八幡土井44

公式サイト

地図

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