京都市右京区にある「大覚寺」の御朱印を紹介をします。
御朱印
大覚寺の御朱印(五大明王)
※近畿三十六不動尊霊場13番札所
境内案内
旧嵯峨御所の門跡寺院
大覚寺は真言宗大覚寺派の本山で、山号を嵯峨山と称します。876年(貞観18年)、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院であり、嵯峨御所として知られています。境内にある重要文化財で書院造の正寝殿には、後宇多天皇が院政を執った部屋があり、狩野山楽筆の襖絵や墨絵などの障壁画が多数所蔵されています。重要文化財の宸殿は徳川2代将軍秀忠と浅井長政の三女であるお江の間に生まれた東福門院和子が女御御殿の宸殿として使用していたもので、狩野山楽筆の重要文化財・牡丹図・紅白梅図などがあります。
また、嵯峨天皇をはじめ後光厳・後花園・後奈良・正親町・光格の各天皇の写経が勅封心経として奉祀されており、般若心経写経の根本道場として、心経信仰が盛んに行われています。
名勝「大沢池」
境内の東側に広がる名勝・大沢池は、平安時代、唐(現在の中国)の洞庭湖を模して造られた日本最古の林泉式庭園である。池畔には桜や楓が約700本、池内には約3000株もの蓮が自生しており、平安時代から変わらない風光明媚な風景を今に楽しむことができます。
寺院情報
宗派
真言宗大覚寺派
御本尊
- 不動明王(ふどうみょうおう)
所在地
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
公式サイト
地図
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