京都市東山区にある「青龍寺」の御朱印を紹介をします。
御朱印
青龍寺の御朱印
※洛陽三十三所観音霊場第9番札所
境内案内
桓武天皇よって創建
見性山と号する青龍寺は、延暦8年(789年)に桓武天皇の勅命によって創建され、長岡京近郊の小塩山に建てられ、もと大宝寺と称したが、平安遷都により現在地に移されました。その後荒廃していたが、建久3年(1192年)に、法然の弟子・見仏が再建し、念仏道場として引導寺と改めました。更に、寛永年間(1624~1643年)に、霊嚴によって青龍寺と改称されました。
「伽羅(きゃら)観音」の通称で広く信仰を集めてきた本尊の聖観音は、唐の徳宗皇帝から献上された伽羅木を、桓武天皇が伝教大師(最澄)に命じて彫刻されたと伝えられています。
本堂前の念仏石は、後白河天皇追善回願のため、法然が六時礼讃を勤めたとき鉦の代わりに叩いたといわれていて、隕石との言い伝えもあり、名物となっています。打つとカーンと金属性の音がします。
寺院情報
宗派
浄土宗
御本尊
- 聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)
所在地
東山区河原町通八坂鳥居前下ル南町411
公式サイト
地図
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