京都市東山区にある「知恩院」の御朱印を紹介をします。
御朱印
知恩院(法然上人)の御朱印
※法然上人二十五霊場第25番札所
知恩院(御詠歌)の御朱印
「草も木も枯れたる野辺にただひとり 松のみ残る阿陀の本願」
御詠歌
※法然上人二十五霊場第25番札所
知恩院(勢至堂)の御朱印
境内案内
浄土宗の総本山「知恩院」
知恩院は、浄土宗の総本山で、山号は華頂山と言います。正式名称は、「華頂山知恩教院大谷寺」です。
境内には、国宝となっている御影堂・三門や重要文化財の勢至堂・集会堂、そして文化財指定建造物の大方丈・小方丈・経蔵・唐門・大鐘楼などが建ち並んでいます。
知恩院は、浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごして亡くなられたゆかりの土地に建てられています。
日本三大門の一つに数えられている国宝の門「三門」は、1621年(元和7年)に第2代将軍徳川秀忠の命により建立されました。構造は入母屋造本瓦葺という構造で、高さ約24メートル・横幅約50メートル・屋根瓦約7万枚という壮大な門です。その構造や規模においては、日本に現存の木造建築として最大級の二重門です。この門の外に掲げられている「華頂山」の額は、大きさが畳二畳分以上もあります。
知恩院の門は「山門」ではなく「三門」と言い、「空門」・「無相門」・「無願門」の悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす三解脱門という意味を持っていると言われていいます。
知恩院発祥の地「勢至堂」
勢至堂は、知恩院発祥の地でもあります。法然上人がご終焉を迎えられるまで「専修念仏」の教えを広められた場所でもあります。堂内正面に掲げられている額には、室町時代の後奈良天皇の直筆で「知恩教院」と書かれており、知恩院の名の起源となっています。
現在の勢至堂は1530年(享禄3年)に再建されたものですが、知恩院の建物の中で、現存する最古の建物となっています。重要文化財の勢至菩薩像を本尊としています。
寺院情報
宗派
浄土宗
御本尊
- 法然上人像(ほうねんしょうにんぞう)
- 阿弥陀如来(あみだにょらい)
所在地
京都市東山区林下町400
公式サイト
地図
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