京都市中京区にある「矢田寺」の限定御朱印を紹介をします。
御朱印
矢田寺の限定御朱印(送り鐘)
※書置き
※授与期間は8月1日~16日です
矢田寺の限定御朱印(盂蘭盆)
※書置き
※授与期間は8月1日~16日です
境内案内
先祖の霊をあの世に送り届ける
山号を金剛山と称する矢田寺は、白鳳4年(700年)に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良・大和郡山市にある矢田寺の別院として、建立されました。もともとは壬生にありましたが、安土桃山時代の豊臣秀吉による区画整理で、本能寺ともに三条河原町に移されました。
矢田寺送り鐘(おくりがね)はお盆に迎え鐘を撞いて、あの世(冥府)から迷わずに迎えた先祖の霊(お精霊さん)をお盆の翌日である8月16日にあの世に無事に送り届ける為に撞かれます。京都東山エリアの迎え鐘は六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)がよく知られています。
送り鐘(梵鐘)は南北朝時代の正平14年(1359年)に鋳造されました。お盆・盂蘭盆会(うらぼんえ)は元々「盂蘭盆経」に基づき、苦しんでいる亡者を救う仏事でしたが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています。また、盂蘭盆会は盂蘭盆供(うらぼんく)・盆会・お盆・精霊会(しょうりょうえ)・精霊祭・魂祭(たままつり)・歓喜会などとも言われています。
矢田寺の御朱印
寺院情報
宗派
西山浄土宗
御本尊
- 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
所在地
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町523
公式サイト
地図
最新情報をお届けします
コメント