京都市伏見区にある「長建寺」の御朱印を紹介をします。
御朱印
長建寺の御朱印
※書置き
境内案内
お守りとおみくじが有名
長建寺は東光山と号し、鎌倉時代後期作の八臂弁才天(はぴべんざいてん)を本尊としています。一般に「島の弁天さん」と呼ばれ親しまれています。 元禄12年(1699年)に、伏見奉行建部内匠頭政宇(たてべたくみのかみまさいえ)が、中書島を開拓するに当り、深草大亀谷即成就院(そくじょうじゅいん)の塔頭多聞院(たもんいん)を分離してこの地に移し、弁才天を祀ったのが始まりといわれていて、寺名は、建部姓の一字と長寿を願い名づけられたそうです。
弁才天は、音楽をもって衆生を救う神で、福徳・智恵・財宝をもたらす七福神の一つとして多くの人々の信仰を集めている。また、京都で御本尊が弁財天という寺院はここしかありません。また、このお寺でしか買えない宝貝という江戸時代から伝えられている珍しい古銭型のお守りが有名です。
長建寺と御香宮には、時報としての鐘楼が設置されていました。鐘は、三十石船の知らせや、非常時にも撞かれていたそうです。
おみくじの原点は「元三大師百籤」(がんさんたいしひゃくせん)とされています。元三大師は天台宗の第十八世座主の良元という高僧で、この方が吉凶を百首の五言四行の漢詩で表したものが、「元三大師百籤」で現在のおみくじの原点です。元本では大吉:16本、吉:35本、半吉:12本、末小吉:1本、末吉:6本、凶:30本の割合とのことです。
寺院情報
宗派
真言宗醍醐派
御本尊
- 八臂弁才天(はぴべんざいてん)
所在地
伏見区東柳町511
公式サイト
地図
最新情報をお届けします
コメント