京都市右京区にある「西院春日神社」の御朱印を紹介をします。
御朱印
西院春日神社の御朱印
摂社 還来神社の御朱印
境外摂社 西院野々宮神社の御朱印
境内案内
病気平癒・災難厄除けの守護神
天長10年(833年)に、淳和天皇が淳和院(西院)に奈良の春日四座大神を勧請し、守護神とされたのに始まりまと言われています。
神前の霊石で、淳和天皇の皇女、崇子(たかこ)内親王の疱瘡(ほうそう)が快復されたことから、病気平癒や災難厄除けの守護の神と崇められてまいりました。現在でも、皇室の崇敬厚く、歴代天皇が祈願をされたり、全国から病気平癒などを願い祈祷や守礼を受ける参拝者が多く訪れます。
西院春日神社の境内摂社の還来(もどろき)神社は、貞観16年(874年)に、淳和天皇と正子皇后のお住まいである淳和院が火災にみまわれた際に、お住まいの御殿が類焼をまぬがれて焼け残りました。皇后は「無事還り来るは、春日大神の御加護である」と仰せになった故事により、後世「還来の大神」と称えられ、物事全てを元に戻すという意味から旅行・安全・健康快復にご利益が高いとされています。
境外摂社「西院野々宮神社」
春日神社御旅所西四条斎宮「西院野々宮神社」は、平安時代に伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が伊勢へ赴かれるまでの間、心身を清められるための潔斎所である「野々宮」が築かれた聖地で、各地に残る「野々宮」の名称はこの地が発祥とされています。現存する斎宮の中で最もその風情をとどめるといわれています。
「西院春日神社」の北西1キロの所にあり、「西院春日神社」の宮司が「西院野々宮神社」の宮司を代々兼任しています。
神社情報
御祭神
- 建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)
- 伊波比主命(いわいぬしのかみ)
- 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
- 比売神(ひめがみ)
所在地
京都市右京区西院春日町61
公式サイト
地図
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