京都市上京区にある「蘆山寺」の御朱印を紹介をします。
御朱印
蘆山寺の御朱印(元三大師)
蘆山寺の御朱印(弥陀三尊 )
蘆山寺の御朱印(紫式部邸宅址)
廬山寺の御朱印(如意輪觀音)
※洛陽三十三観音霊場第32番札所
廬山寺の御朱印( 金山毘沙門天 )
※京都七福神
境内案内
「御黒戸四箇院」の一つ
比叡山延暦寺の中興の祖である良源(元三大師、慈恵大師)により天慶元年(938年)に京都の北山に創建されたのが始まりです。寛元元年(1243年)に法然の弟子である覚瑜が船岡山の南麓に再興、中国の廬山にならい廬山天台講寺と号しました。
室町時代に応仁の乱で焼失した後、元亀3年(1571年)、織田信長の比叡山焼き討ちは正親町天皇の女房奉書により免れましたが、豊臣秀吉の寺町建設によって天正元年(1573年)に現在地に移りました。度々の火事のため、現在の御仏殿(本堂)と御黒戸(尊牌殿)は寛政6年(1794年)、光格天皇が仙洞御所の一部を移築し、女院、閑院宮の御下賜でもって造営されました。明治維新までは、宮中の仏事を司る寺院が四ヶ寺「御黒戸四箇院」の一つ で、現存する唯一の摂家門跡です。
源氏物語執筆の地
紫式部が、結婚生活を送り、一人娘の賢子(かたこ)を育て、源氏物語を執筆したのは平安京の東に接した中河と呼ばれる地で、現在の廬山寺の境内を中心とする場所でした。
1965年(昭和40年)に考古・歴史学者角田文衞により、境内に紫式部の邸宅址を記念する顕彰碑がたてられるとともに源氏庭が整備され、紫式部邸跡とされました。
源氏庭は平安朝の庭園の「感」を表現したものであり、白砂と苔の庭です。源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、紫式部に因み、紫の桔梗が6月末から9月初め頃まで静かに花開きます。
寺院情報
宗派
天台圓淨宗
御本尊
- 阿弥陀如来(あみだにょらい)
所在地
京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397
公式サイト
地図
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