京都市東山区にある「新日吉神社」の御朱印を紹介をします。
御朱印
新日吉神宮の御朱印
他に境内社の御朱印が4種類あります。
境内案内
社地を転々し現在の地に鎮座
「新日吉神宮」は「いまひえじんぐう」と読みます。
後白河上皇が院の御所を法住寺に定めた際に、皇居の守護神として比叡山の守護神「日吉社(日吉大社)」を勧請し、永暦元年(1160年)に「新しい日吉神社」を創祀されたのが始まりとされています。
その後、社地を転々とし、元和元年(1615年)徳川幕府の命による豊国神社の廃祀際は、豊国廟前に移り参道を塞ぐように移築されたそうです。
現在の社地となったのは、豊国廟が再興された明治30年(1897年)のことです。
昭和33年(1958年)に後白河天皇を合祀し、翌昭和34年(1959年)天皇奉祀神社として神宮号を公許され、「新日吉神宮」となりました。
阿吽の狛猿
ご神猿で、「魔が去る」とか「何ものにも勝る」などの意味が重ね合わされて、厄よけの御利益があると云われています。
神猿は、金網に捕らわれているような姿ですが、ひとつは「神の使いが盗まれてしまわないように」。そしてもうひとつは「猿たちが夜な夜な動き出して逃げ出さないように」だそうです。
また、本殿向拝柱上部と本殿前にもご神猿がいて、参拝者の「厄除け」「開運招福」を見守っています。
御神木の「スダジイ」
本殿の裏手には、御神木の「スダジイ」が生えています。京都市指定保存樹に指定されている銘木で、正確な樹齢は不明ですが、樹齢は500年から800年で、江戸時代以前よりここにあったと思われています。
新日吉神宮境内社の御朱印
神社情報
御祭神
後白河天皇(ごしらかわてんのう)
日吉山王七社
・大山咋命(おおやまくいのみこと)
・賀茂玉依姫命(かもたまよりひめのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・田心比売命(たごりひめのみこと)
・菊理比売命(くくりひめのみこと)
・大山咋命荒御霊
・賀茂玉依姫命荒御霊
所在地
京都市東山区妙法院前側町451-1
公式サイト
地図
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