京都市左京区にある「聖護院門跡」の御朱印を紹介をします。
御朱印
聖護院門跡の御朱印(平成29年9月)
※近畿三十六不動尊霊場18番札所
聖護院門跡の御朱印(平成31年2月)
境内案内
皇室と関係の深い寺院
聖護院門跡は、日本の修験道における本山派の中心寺院であると共に、全国の霞を統括する総本山です。
寛治4年(1090年)に増誉大僧正が白河上皇が熊野三山を参詣する熊野御幸に際して先達を務められ、その功績によって聖体護持の2字をとり、 聖護院という寺を賜ったのが聖護院の始まりです。後白河天皇の皇子・静恵法親王が入寺したことで宮門跡となりました。明治維新まで37代門主のうち、25代は皇室より、12代は摂家より門跡となられた皇室と関係の深い寺院です。天明8年(1788年)と安政元年(1854年)の内裏炎上に際に、光格天皇と孝明天皇が、仮皇居とされたため、「聖護院旧仮皇居」として国の史跡に指定されています。
1868年(明治元年)の神仏分離令に続き、1872年(明治5年)には修験道廃止令が発布されたため、天台寺門宗に所属することになりましたが、第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)に、修験宗を設立して天台寺門宗から独立しました。
寺院情報
宗派
本山修験宗
御本尊
- 不動明王(ふどうみょうおう)
所在地
京都市左京区聖護院中町15
公式サイト
地図
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