京都府城陽市にある「荒見神社」の御朱印を紹介します。
御朱印
荒見神社の御朱印
※書置き
境内案内
奈良時代には存在した神社
飛鳥時代の大化3年(647年)、小篠峯の土豪である三富野部連金建が長池の東方に社殿を創建し、天神5柱を祀り、「阿良美五社大明神」と称したのが始まりとされています。境内や山麓一帯は五社ヶ谷と呼称されていたそうです。『山城国風土記』逸文に、奈良時代の和銅6年(713年)、「荒海の社祇社、み名は大歳の神とあり」との記載もあります。
室町時代の長禄5年・寛正元年(1461年)に、五社ヶ谷より現在地に遷座した際に、「安羅見五社天神宮」と称し、摂社御霊神社も同時に遷座しました。以来、旧富野荘村の産土神として崇敬を集めてきました。
明治になり、全国諸社合祀一郷一社の指示により、「荒見神社」と改称しました。
重要文化財の本殿
本殿・摂社は旧国宝に指定されていましたが、昭和9年(1934年)、暴風雨で境内の大樹300余本が倒木し、本殿も破損しました。その後も本殿は何度も修繕され、現在は国の重要文化財に指定されています。
神社情報
御祭神
- 天火明(あめのほあかりのみこと)
- 天香語山尊(あめのかごやまのみこと)
- 天村雲尊(あめのむらくものみこと)
- 阿比良依姫尊(あひらよりひめのみこと)
- 木花開耶姫尊(このはなさくやひめじんじゃ)
所在地
京都府城陽市富野荒見田165
公式サイト
地図
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