京都市右京区にある妙心寺塔頭「大雄院」の限定御朱印を紹介をします。
御朱印
大雄院の御朱印(浴佛偈)
※見開きサイズ
※ 平成31年 春の特別拝観朱印
大雄院の御朱印(結果)
※大雄院襖絵プロジェクト 寄付記念御朱印 (第3次募集)
大雄院の御朱印(和)
※御朱印帳購入時の最初の一項
境内案内
尾張石河家の香華所
大雄院(だいおういん)は、慶長8年(1603年)に尾張藩家老であった石河光忠(いしこみつただ)がその父の菩提寺として慧南玄譲を開祖に迎えて建立されました。このことより、大雄院は尾張石河家の香華所となっています。
諸堂伽藍のうち、客殿と書院は享保11年(1726年)に再建されたもので、庫裏は江戸末期に改築されました。客殿(現在は方丈として使用)の襖絵は、江戸末期から明治初期にかけて活躍した柴田是真の作です。また、山門・本堂・庫裏は京都府指定文化財となっています。
大雄院は通常非公開寺院です。御朱印授与日はホームページやSNSでお知らせされます。
浴佛偈(よくぶつげ)
4月8日はまさに仏教を開かれたお釈迦様が誕生された日です。
その日は降誕会とも花まつりとも呼ばれお祝いをいたします。お釈迦様はお産まれになってすぐに立ち上がり、七歩進まれて右手で天を、左手で大地を指し、「天上天下唯我独尊」と仰られたという逸話がございます。この言葉は天上天下 (=大宇宙、この世界すべて)の中で唯独りの自分という存在が生きている、それだけのことが何よりも尊いという事です。決して自分一人だけが偉く尊いという意味ではなく、この世に生を受けた事、皆等しくかけがえのない尊い存在であるという事を仰られたのです。
結果(けっか)
一華開五葉 結果成自然(いっかごようひらくけっかじねんとなす)
五葉とは花弁の事。
初めのひと花が花開き、やがて実を結び種となり、その種からまた花が咲く。自然の理のごとく、初祖達磨の教えが末広がりに栄えていく事を二祖慧可(えか)に伝えたとされる言葉。
初めは小さなひと花でも、正しく歩みを積み重ねれば、自然と大きな拡がりとなっていくという事です。
大雄院の御朱印
妙心寺の御朱印
寺院情報
宗派
臨済宗妙心寺派
御本尊
- 釈迦牟尼(しゃかむに)
所在地
京都市右京区花園妙心寺町52
公式サイト
地図
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