京都市東山区にある「西福寺」の御朱印を紹介をします。
御朱印
西福寺の御朱印

※書置き
境内案内
六道の辻に建つ寺院

西福寺(さいふくじ)は正式には桂光山敬信院といい、平安時代初期に真言宗の開祖である弘法大師・空海が辻堂を建立し、土仏地蔵尊を安置したのが起源と言われています。鎌倉時代初期に第77代・後白河天皇が紀州那智の不動尊を勧請し、地蔵尊の守護神として不動堂に末廣不動明王が祀られました。その後1678年(延宝6年)僧・念故が中興し、1726年(享保11年)関白・二条綱平(にじょうつなひら)が再興しました。

轆轤町界隈の六道の辻は、古くより鳥辺野の入口に当たり、葬送地に送られる亡骸の無常所になっており、周辺には、かつて6つの仏堂があり、現在は3つ残っておりそのひとつとされています。鳥辺野の入り口はあの世とこの世の境と云われており、その一帯で、盂蘭盆に先立って六道詣りが行われます。
また、境内に鎮座する子育地蔵は子供の健康や病平癒に効くとされています。
宗派
浄土宗
御本尊
- 阿弥陀如来(あみだにょらい
所在地
京都市東山区松原通大和大路東入ル二丁目轆轤町81
公式サイト
地図
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