京都市東山区にある「八坂神社」の御朱印を紹介します。
御朱印
八坂神社の御朱印
他に境内社・境外社10社の御朱印も頂けます。(書置き)
境内案内
初詣の参拝者数は約100万人
京都には有名な寺院やお寺がたくさんありますが、その中でも京都のシンボル的存在の神社です。初詣の参拝者数は約100万人とも言われています。
全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社です。
慶応4年(1868年)に八坂神社と改称するまでは、「感神院」や「祇園社」と呼ばれていました。地元では「祇園さん」として親しまれています。
創祀については諸説ありますが、斉明天皇2年(656年)に高麗より来朝した使節の伊利之(いりし)が、朝鮮半島にある新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を山城国愛宕郡八坂郷に祀まったのが始まりと言われています。
また、一説には貞観18年(876年)に南都の僧・円如が、堂に薬師千手等の像を安置すると、祇園神が東山の麓の祇園林に姿を現せたことが始まりとも言われています。
重要文化財の本殿
重要文化財に指定されている神社の本殿は、祇園造りという独特の形をしているのが特徴です。一般の神社では拝殿と本殿は別棟ですが、祇園造りでは本殿と拝殿を一つの入母屋屋根で覆います。これは、八坂神社以外では見られない珍しい造りです。
明応6年(1497年)造られた西楼門も、重要文化財に指定されています。
正保3年(1646年)建立された、本殿南側の正面入口に立つ石鳥居も重要文化財で、寛文2年(1662年)の地震で倒壊しましたが、寛文6年(1666年)に補修再建されました。
神社情報
御祭神
- 素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
- 櫛稲田姫命 (くしなだひめのみこと)
- 八柱御子神 (やはしらのみこがみ)〈素戔嗚尊の8人の子供〉
所在地
京都府京都市東山区祇園町北側625
公式サイト
地図
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