大阪市浪速区にある「難波八阪神社」の御朱印を紹介をします。
御朱印
難波八阪神社の御朱印
境内案内
難波一帯の産土神
難波八阪神社(「八坂」ではなく「八阪」)は、創建年代は不詳とされるものの、社伝によれば 古来より「難波下の宮」と称し、難波一帯の産土神だったとされています。なお、後三条天皇の御代である延久年間(1069~1073年)には、祇園牛頭天王(ごずてんのう)を祀る「難波牛頭天王社」として世間に知られており、厄除招福農耕舟連の守神と崇敬を集めていたそうです。
また、元々は神仏混淆の社でしたが、明治維新後の神仏分離令によって寺は廃され、明治5年(1872年)に郷社となり、現在の本殿は昭和49年(1974年)に完成して現在に至ります。
平成13年(2001年)に、夏祭りの船渡御が230年ぶりに復活しました。また同年1月に行われる綱引き神事が、大阪市の無形民俗文化財に指定されました。
インパクト大の「獅子殿」
高さ12メートル、奥行き7メートル、幅7メートルという巨大な獅子の頭のデザインが特徴の「獅子殿」は、観光名所の一つです。獅子の目はライト、鼻はスピーカーとなっています。巨大な獅子の顔をした舞台であるため、獅子舞台(ししぶたい)とも呼ばれます。獅子の大きな口の中には、御祭神「素盞嗚尊」の荒魂祀られ、神事の際には、獅子舞や神楽などを奉納する舞台としても使われています。
また、獅子の巨大な口は邪気を飲み込み勝利を呼び込むとされていることから、入学・就職試験や会社発展などの祈願のために全国各地から参拝者が耐えないと言われています。
神社情報
御祭神
- 素盞嗚尊(すさのをのみこと)
- 奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
- 八柱御子命(やはしらみこのみこと)
所在地
大阪市浪速区元町2-9-19
公式サイト
地図
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