京都市上京区にある「大将軍八神社」の御朱印を紹介をします。
御朱印
大将軍八神社の御朱印
境内案内
星神 「大将軍」を祀る社
平安京の都作りの際に、北西角の天門に星神 を祀る「大将軍堂」を建て、方位の厄災を方除する社として創建されたのが始まりと言われています。陰陽師ゆかりの社でもあります。
江戸時代に入ると、大将軍村の鎮守社として大将軍社と呼ばれるようになりました。大将軍一神を祀っていたが、 明治時代の「神仏分離令」によって、大将軍の他に素戔嗚尊とその子神八柱、桓武天皇が合祀されます。これにより、暦神の八神と素戔嗚尊の子神八神を祀る神社ということで大将軍八神社と改名しました。
重要文化財の「木造大将軍神像」
大将軍八神社の境内には、方徳殿という宝物殿があり神像や陰陽道の暦が収蔵されています。中でも、木造大将軍神像 80躯は重要文化財に指定されています。これらの神像群は平安時代中期から末期の制作といわれ、これだけ多数の古神像が一神社にまとまって伝来する例は日本でも他になく、とても貴重なものです。
神社情報
御祭神
大将軍(だいしょうぐん)〈素戔鳴尊(すさのおのみこと)〉
御子神八柱
・太歳神(たいさいしん)〈天忍穂耳命〉
・大陰神(だいおんじん)〈市杵嶋姫命〉
・歳刑神(さいぎょうしん)〈田心媛命〉
・歳破神(さいはしん)〈湍津姫命〉
・歳殺神(さいせつしん)〈天穂日神〉
・黄幡神(おうばんしん)〈活津彦根神〉
・豹尾神(ひょうびしん)〈熊野櫲樟日命〉
所在地
京都市上京区一条通御前西入西町48
公式サイト
地図
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