京都市東山区にある「法住寺」の限定御朱印を紹介をします。
御朱印
法住寺の限定御朱印(初不動さん)
※不動さん御朱印は毎月28日のみ授与されますが、1月の初不動さんのみ赤紙の奉書にて授与されます。
※書置き
境内案内
「みがわりさん」と呼ばれる不動明王
法住寺は、平安時代中期に藤原為光によって創設された天台宗の寺です。その後院政期にはこの寺を中心に後白河上皇の宮廷「法住寺殿」が営まれましたが、法住寺殿が木曾義仲によって焼き討ちされ、数年を経て後白河上皇も崩御すると、法住寺殿内の法華堂に葬られました。明治時代まで法住寺は法華堂を守ってきましたが、明治維新以降は、後白河天皇陵は宮内省の所管に移りました。そのため「大興徳院」という寺名で陵墓とは別の境域を有することになったが、昭和30年(1955年)に「法住寺」の名前を伝えるため、「大興徳院」から「法住寺」へと復称された。
本尊の「身代不動明王(みがわりふどうみょうおう)」像は、平安期の作風とされる。この不動像は寺伝では円仁(慈覚大師)が造立したといわれ、後白河上皇の信仰も篤かった。義仲の放火のさいに、上皇の身代わりとなったと伝えられており、あらゆる災厄から身代わりとなって護ってくれるといわれ、「みがわりさん」と呼ばれ古くから親しまれています。
寺院情報
宗派
天台宗
御本尊
- 不動明王(ふどうみょうおう)
所在地
京都市東山区三十三間堂廻り655
公式サイト
地図
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