大阪府藤井寺市にある「葛井寺」の御朱印を紹介をします。
御朱印
葛井寺の御朱印
※西国三十三所観音霊場第5番札所
葛井寺の御朱印(御詠歌)
※西国三十三所観音霊場第5番札所
「参るより 頼みをかくる 葛井寺 花のうてなに 紫の雲」
御詠歌
葛井寺(蓮華王)御朱印
境内案内
日本最古の千手観音像
葛井寺(ふじいでら)は、紫雲山と号し、また剛琳寺とも称します。神亀2年(725年)、聖武天皇の勅願で行基が創建し、古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺)の勅号を得たとされ、平安時代になって平城天皇の皇子・阿保親王が再興したとされています。
永長元年(1096年)には、大和国賀留の里の住人・藤井安基が、荒廃した伽藍を修理したと伝えられています。また、南北朝時代には楠木正成が陣をしいたことがあるなど、たびたび兵火にさらされました。
当寺の伽藍は東西2つの三重塔をもつ薬師寺式伽藍配置でありましたが、明応2年(1493年)の兵火と永正7年(1510年)の地震で堂塔を失い、現存する建物は近世以降の再建されたものです。
本尊の乾漆千手観音坐像(十一面千手千眼観世音菩薩像)は、奈良時代の作品であり、国宝に指定されていて、西国三十三所観音霊場のひとつです。毎月18日以外は開扉されない秘仏でもあります。
寺院情報
宗派
真言宗御室派
御本尊
- 十一面千手千眼観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんのんぼさつ)
所在地
大阪府藤井寺市藤井寺1-16-2
公式サイト
地図
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