三尾神社の御朱印情報/滋賀県大津市

大津市

滋賀県大津市にある「三尾神社」の御朱印を紹介をします。

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御朱印

三尾神社の御朱印

境内案内

園城寺(三井寺)南院の鎮守社

三尾神社(みおじんじゃ)は、かつては上三尾社と呼ばれ、園城寺(三井寺)南院の鎮守社でした。

昔、長等山の山頂に腰に赤・白・黒の三つの帯を付けた伊弉諾尊が降臨し長等山の鎮守神となり、祀られました。また、腰に付けた三つの帯が尾に見えたためにこの神は三尾明神といわれるようになりました。腰帯は、それぞれ赤尾神・白尾神・黒尾神になり、本神である赤尾神が、最初に三井寺山中琴緒谷(ことおだに)に出現しました。これが卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方よりから現れたため、神の使いとして兎が選ばれたと伝えられています。御神紋も「真向き(まむき)の兎」。その後、白尾神が現在地に、黒尾神は鹿関(かせぎ)の地に出現しますが、三神は明治になって当地に合祀されました。

重要文化財の現在の本殿は、応永33年(1426年)に室町幕府の前将軍足利義持によって建立されたものです。文禄4年(1595年)に、園城寺が豊臣秀吉の怒りに触れて寺領を没収された際、園城寺の建物はことごとく解体されてしまいましたが、新羅社本殿と上三尾社本殿は被害を免れました。慶長年間(1596年~1615年)には秀吉によって社殿が修復されています。明治時代に入り、神仏分離が行われると新羅社は新羅善神堂として園城寺に残ったのに対し、上三尾社は1876年(明治9年)5月12日に社地を園城寺の境内から現在地に移し、本殿なども移築して新たに三尾神社として独立しました。

神社情報

御祭神

  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

所在地

滋賀県大津市園城寺町251

公式サイト

地図

 

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