京都市南区にある「伏見稲荷大社御旅所」の御朱印を紹介をします。
御朱印
伏見稲荷大社御旅所の御朱印
※平成28年より稲荷祭期間中のみ授与頂けます。
境内案内
神輿の奉安所
伏見稲荷大社御旅所は、下社(七条油小路)、中社・上社(八条坊門猪熊)にそれぞれありましたが、安土・桃山時代、天正年間(1573-1592)、豊臣秀吉により、2カ所の御旅所が廃され、現在地に遷されました。1973年(昭和48年)に神輿の奉安所が建てられました。
御旅所の役割りは、祭礼の際に神輿が本宮から一時的に移して奉安する場所です。伏見稲荷大社の稲荷祭は、4月20日寄りの日曜日から5月4日に行われ、神幸祭で伏見稲荷大社からこちらに神輿がやってき、還幸祭で神輿が伏見稲荷に戻ります。
応仁・文明の乱の際に、5郷民が神輿を担いで難を逃れたとの伝承に因み、田中社(不動堂)、上社(東九条)、下社(塩小路・中堂寺)、中社(西九条)、四大神(八条)の5基の神輿を、五ヶ郷がそれぞれ奉仕します。かつては、室町期や平安期には神輿を300人以上もの人数で担ぎ上げて巡幸したそうですが、現在は大型トラックで巡幸します。
伏見稲荷大社の御朱印
神社情報
御祭神
- 稲荷大神(いなりおおかみ)
- 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
- 豊受皇大神(とようけのすめおおかみ)
- 上之命婦(かみのみょうぶ)
- 下之命婦(しものみょうぶ)
所在地
京都市南区西九条池ノ内町98
公式サイト
地図
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