京都市中京区にある「梛神社・隼神社」の御朱印を紹介をします。
御朱印
梛神社の御朱印
隼神社の御朱印
境内案内
「元祇園社」とも呼ばれる梛神社
境内には2社が並んで鎮座しています。左が梛神社です。
梛神社は、貞観年間に、京都で流行していた疫病の鎮疫祭を行う際に、祭神である牛頭天王の神霊を一旦この地の梛の森に仮祭祀したのが神社の始まりと言われています。後に牛頭天王の神霊を八坂に遷祀し、現在の八坂神社が創建されました。その時に、梛の住民は、花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、音楽を奏でながら八坂に送ったそうです。これが祇園祭傘鉾の起源となっていることから、「元祇園社」とも呼ばれるようになりました。
明治までは小祠であったが、明治7年(1874年)と昭和4年(1929年)の復興により現在の形に整備されました。
式内大社の隼神社
境内には2社が並んで鎮座しています。右が隼神社です。
もともと蛸薬師坊城(たこやくしぼうじょう)にあった、式内大社の隼神社が大正7年(1918年)に、この地に移されたました。江戸時代には「隼」が訛って「ハヤクサ」と読まれたことから、皮膚病の一種である瘡(くさ)の平癒のために信仰されたと言われています。
神社情報
御祭神
梛神社
・素戔嗚尊(すさのおのみこと)
隼神社
・建甕槌神(たけみかづちのかみ)
所在地
京都市中京区壬生梛ノ宮町18-2
公式サイト
地図
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