京都市東山区にある「知恩院」の限定御朱印を紹介をします。
御朱印
知恩院(濡髪大明神)の御朱印
※書置き
※平成29年5月1日から平成29年11月25日まで
境内案内
縁結びの神「濡髪大明神」
江戸初期、知恩院第32世 霊巖(れいがん)上人の枕元に、濡れ姿でシクシクとすすり泣く童子が現れました。この童子は古くからこの御影堂の地に住む白狐であり、御影堂が建設されたために住処をなくしたとのことでした。あわれに思った霊巖上人は、童子のために寝ぐらを作ったのが、この「濡髪大明神」です。「濡髪」という名前は、童子に化けていたときに髪が濡れていたことに由来するそうです。
もともとは火災除けの神様としてお祀りされていましたが、「濡髪」が艶やかな女性の姿をイメージさせることから、祇園町のきれいどころの信仰を集め、今日では縁結びの神様として親しまれています。
徳川二代将軍の長女千姫の墓
濡髪大明神の前には巨大な墓塔は、徳川二代将軍秀忠の長女千姫(1598年-1664年)の墓です。
幼くして、豊臣秀吉の息子 秀頼の元へ嫁ぎますが、大坂の陣により徳川家の元へ保護されました。その後、姫路城主 本田忠政の嫡男 忠刻のもとへ再嫁しますが、忠刻らの病死により、弟の三代将軍 徳川家光の元へ戻ります。千姫は出家して天樹院と号し、江戸の竹橋御殿で余生を過ごしたといわれています。
知恩院の御朱印情報
寺院情報
宗派
浄土宗
御本尊
- 法然上人像(ほうねんしょうにんぞう)
- 阿弥陀如来(あみだにょらい)
所在地
京都市東山区林下町400
公式サイト
地図
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