京都市右京区にある天龍寺塔頭「慈済院」の御朱印を紹介をします。
御朱印
慈済院の御朱印
※書置き
※お堂の横に御朱印が入った文箱があります。
境内案内
一刀参禮の「弁財天」
天龍寺七福神めぐりの一つ弁財天(水摺大弁財天)を祀り、天龍寺が最後に焼失した元治元年(1864年)の大火を免れた寺院として知られ、室町時代の建築様式が残っています。
慈済院は、貞治2年(1363年)に天龍寺の第2世である無極志玄(むごくしげん)を開基として建立されました。もとは、右京区嵯峨柳田町にある斎明神社(さいめいじんじゃ)の南にあったと云われていますが、江戸時代の寛永年間に火災で焼失して現在の場所に移りました。その後、明治5年(1872年)に、塔頭福寿院を合併し現在に至ります。
弁天堂に祀られている弁財天は、天龍寺を開山した夢窓疎石が一刀参禮(いっとうさんらい:一刀を彫る毎に3度礼拝する)して彫ったと伝えられています。別名を開運出世大弁財尊天(かいうんしゅっせだいべんざいそんてん)といい、その名の通り出世のご利益が篤い弁財天です。
天龍寺の御朱印情報
寺院情報
宗派
臨済宗天龍寺派
御本尊
- 弁財天(べんざいてん)
所在地
京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町66
公式サイト
地図
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