京都市中京区にある「染殿院」の御朱印を紹介をします。
御朱印
染殿院の御朱印
境内案内
安産祈願の「染殿地蔵院」
染殿院は、平安時代から安産祈願と子授けの篤い信仰を集めてきた由緒あるお寺です。
創祀は不詳ですが、平安時代(808年)に空海が大使入唐の後、ここ本院に留まり開基したとも伝えられています。
ご本尊は、弘法大師作と言われ秘仏の地藏菩薩で、50年に1度だけご開帳されます。
また、文徳天皇皇后の藤原明子は、染殿后(そめどののきさい)と呼ばれ、天皇より深く愛されているものの、子宝には恵まれませんでした。そんな折に「四条の寺院にご利益がある地蔵尊が安置されている」と聞き、この地蔵尊に十七日の願をかけて無事に皇子を生んだことができました。このことから寺院は「染殿院」と呼ばれ、地蔵菩薩は「染殿地蔵」とも呼ばれるようになりました。
嘉慶2年(1388年)に、室町幕府第3代将軍・足利義満が、時宗四条派大本山金蓮寺に寄進したために染殿院は金蓮寺塔頭になりした。
寺院情報
宗派
時宗四条派
御本尊
- 地藏菩薩(じぞうぼさつ)
所在地
京都府京都市中京区新京極四条上中之町562
公式サイト
地図
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