奈良県高市郡明日香村にある「岡寺(龍蓋寺)」の御朱印を紹介をします。
御朱印
岡寺(龍蓋寺) の御朱印
※西国三十三所観音霊場第7番札所
岡寺(龍蓋寺) 御朱印(御詠歌)
※西国三十三所観音霊場第7番札所
「けさ見れば つゆ岡寺の 庭の苔 さながら瑠璃の 光なりけり 」
御詠歌
岡寺(龍蓋寺) 御朱印(復刻御朱印)
境内案内
日本最初のやくよけ霊場
岡寺は奈良県明日香村の東、岡山の中腹に位置しています。
『岡寺』という名は地名に因る名で正式には、
山号は東光山(とうこうさん)
院号は真珠院(しんじゅいん)
法名は龍蓋寺(りゅうがいじ)
となり「東光山 真珠院 龍蓋寺」となります。しかし古くからこの土地の名から「岡にある寺」=「岡寺」として親しみもこめて呼ばれており、現在でも正式名の「龍蓋寺」よりも「岡寺」と呼ばれています。 仁王門前の石柱には「西国七番霊場 岡寺」とあり、通常はもっぱら「岡寺」の呼称が用いられています。宗教法人としての登録名も「岡寺」です。
西国三十三ヶ所観音霊場の第七番札所で、また日本最初のやくよけ霊場としても知られています。 現在は真言宗豊山派に属していますが、創建当初より江戸時代までは開山の義淵僧正が法相宗の祖であったことから法相宗興福寺の末寺でした。
本堂には、奈良時代末の制作にかかる巨大な如意輪観音座像が本尊としてまつられています。如意輪観音の最古の遺例としても重要視されており、塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様で、日本三大仏にもあげられていて、重要文化財に指定されています。
古来より現在に至るまで永きにわたって「やくよけの観音様」として信仰を集めています。
岡寺は古く正式には「龍蓋寺」いう寺名でありますが、この「龍蓋寺」という名は、飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた悪「龍」を、義淵僧正がその法力をもって池の中に封じ込め大きな石で「蓋」をし改心をさせたことからその名が付いたと伝わっています。その池は現在も「龍蓋池」として境内に存在し蓋である大きな要石を触ると雨が降るという言い伝えも残っていて、昔には「龍蓋池」の前で請雨(雨乞い)の法要も行われたとも言われています。
寺院情報
宗派
真言宗豊山派
御本尊
- 如意輪観音( にょいりんかんのん )
所在地
奈良県高市郡明日香村岡806
公式サイト
地図
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