京都市下京区にある「平等寺(因幡堂)」の限定御朱印を紹介をします。
御朱印
平等寺の限定御朱印(大黒天)
※60日に1度の甲子の日(きのえねのひ)限定
境内案内
勝運成就の大黒天
長徳3年(997年)因幡国司橘行平が帰洛の途中、夢のお告によって因幡賀留津の海中から一体の薬師如来像をひきあげました。仮堂に安置しておきましたが、薬師は行平のあとを追って京都に飛来したといわれ、長保5年(1003年)に行平は自宅を改造してこれを祀ったといわれています。
「大黒天坐像」(27㎝)は江戸時代作で、正式には「忿怒形三面六臂(ふんぬけいさんめんろっぴ)大黒天」と言います。忿怒形相の顔を3つ持ち、眉間の間にも縦に眼があり3つの眼があります。口には2本の牙が生えていて、腕は6本ります。腕は、2本の手で増の皮を背中に広げ、次の2本で人間と牡羊を掴み、前の2本で剣を膝の上に横たえて持ちます。軍神の様を残し、勝運成就の信仰を集めました。日本にはほかに、1例しか現存していないと言われています。京都六大黒天霊場(京の大黒さんめぐり)の5番札所です。
平等寺(因幡堂)の御朱印
寺院情報
宗派
真言宗智山派
御本尊
- 薬師如来(やくしにょらい)
所在地
京都市下京区因幡堂町728
公式サイト
地図
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