京都市東山区にある「法住寺」の限定御朱印を紹介をします。
御朱印
法住寺の限定御朱印(節分会)
※節分会の御朱印は「立春大吉祥」「鬼に金棒」の2体セットでしたが、授与終了のため、別デザインの御朱印授与となりました。
※書置き
境内案内
商売繁盛・開運の節分会
法住寺は、平安時代中期に藤原為光によって創設された天台宗の寺です。その後院政期にはこの寺を中心に後白河上皇の宮廷「法住寺殿」が営まれましたが、法住寺殿が木曾義仲によって焼き討ちされ、数年を経て後白河上皇も崩御すると、法住寺殿内の法華堂に葬られました。明治時代まで法住寺は法華堂を守ってきましたが、明治維新以降は、後白河天皇陵は宮内省の所管に移りました。そのため「大興徳院」という寺名で陵墓とは別の境域を有することになったが、昭和30年(1955年)に「法住寺」の名前を伝えるため、「大興徳院」から「法住寺」へと復称された。
法住寺の節分会(せつぶんえ)は毎年立春の前日に行われています。節分会では近辺の厄払い(商売繁盛・開運)・餅つき・餅まるめ・鬼法楽(おにほうらく)・豆まき・採燈大護摩供などが行われます。なお節分会から7日間、本尊・身代不動明王前で開運厄除け星まつりも行われます。
立春大吉祥のお札も人気です。門前、あるいは玄関に貼ってお祀りします。また、縁起の良いお札ですので商売繁盛としてもご利益があるそうです。
寺院情報
宗派
天台宗
御本尊
- 不動明王(ふどうみょうおう)
所在地
京都市東山区三十三間堂廻り655
公式サイト
地図
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