京都市右京区にある妙心寺塔頭「龍泉庵」の御朱印を紹介をします。
御朱印
龍泉庵の御朱印
※書置き
境内案内
妙心寺四派のひとつ
龍泉庵(りょうせんあん)は、妙心寺塔頭のなかでも寺格の高い「龍泉派」の本庵で、「東海派」「霊雲派」「聖澤派」ともに妙心寺四派のひとつです。 文明13年(1481年)、妙心寺中興開山 雪江宗深の四人の弟子のひとり景川宗隆は、細川勝元の帰依をうけた雪江禅師によって花園院御所跡の敷地を与えられ、小庵を結び「龍泉庵」と名付けました。 妙心寺発展の基礎となった四派本庵のなかで最初に創建された由緒ある塔頭です。
由里本出氏による 障壁画
山内塔頭寺院の中で最大規模を誇る方丈を飾るのは、1999年の開祖五百年遠諱(おんき)にあわせて日本画家・由里本出(ゆりもといずる)氏が描いた100面に及ぶ障壁画です。襖絵の沙羅双樹は今回の京の冬の旅の拝観チケットにあしらわれました。
また、狩野探幽筆「観音・龍虎図」、谷文晁筆「秋山出屋図」、別名「腕切りの猿」と呼ばれている、長谷川等伯筆「枯木猿猴図(こぼくえんこうず)」、長沢芦雪、松村景文の作品などの寺宝も公開されました。
妙心寺の御朱印
寺院情報
宗派
臨済宗妙心寺派
御本尊
観音菩薩(かんのんぼさつ)
所在地
京都市右京区花園妙心寺町65
公式サイト
地図
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