白山神社の御朱印情報/京都市中京区

中京区

京都市中京区にある「白山神社」の御朱印を紹介をします。

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御朱印

白山神社の御朱印

境内案内

放置された神輿を祀ったのが始まり

平家一門が権勢を振るった平安時代末期に、加賀国(現在の石川県)の白山神社の第八社で、平家の武将が乱暴狼藉(ろうぜき)をはたらきました。怒った僧らが加賀一の宮の神輿を三基を持って京の内裏まで押し寄せ、強訴(ごうそ)しました。しかし、公卿には取り合ってもらえず、一行は武士にけちらかされてしまいました。逃げる際、麸屋町通押小路辺りで神輿の一基が動かなくなり放置して立ち去ったそうです。その場所で神輿を祀ったのが白山神社の始まりとされています。
白山神社は、過去の大火で社殿は何度も焼けて、大切な古文書も焼失してしまいましたが、一時期は東は寺町通から西は柳馬場通まで広がっていたとも言われています。

歯痛平癒のご利益

江戸時代の中期、最後の女帝として知られる第117代・後桜町天皇が歯痛で悩まれている時に、女官が白山神社から持ち帰った神箸と神塩をつけたところ、たちまち歯痛は治ったと伝えられていることから歯痛平癒のご利益があると言われています。今では、歯痛の御利益があるということで歯科医の方がお参りに訪れます。
また、長寿箸もあり、赤ん坊の食べ初めに、箸に塩をつけて食べさせると無病息災になるとも言われています。

神社情報

御祭神

  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
  • 伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
  • 菊理比売(くくりひめ)

所在地

京都市中京区麸屋町通御池上ル白山町243

公式サイト

地図

 

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